ウィーン賛歌 日々聴きまくる演奏の中から、心に残った演奏と、大好きなウィーン音楽を img_01.jpg

2014年07月21日

マーラー交響曲第6番 「悲劇的」

1時間半にもおよぶ長い交響曲ですが、テンシュテットのマーラー交響曲第6番「悲劇的」を紹介します。
ぜひyoutubeで検索してご覧ください。
マーラーもブルックナー同様、交響曲の長さは有名です。
ただ、ブルックナーと違って、マーラーの曲は非常に聴きやすく、ウィーンフィルの指揮者もしていたぐらいですから、ウィーン音楽好きの私からすれば、ものすごく聞いていて気持ちよく、ブログを書くときなどもバックグランド音楽として流しているぐらいです。
マーラーとブルックナー。
実はブルックナーはマーラーの先生でもあって、長い交響曲で有名なこの二人の音楽家は交流が深かったようで、なるほどと思います。
マーラーは1860年に生まれ1911年に50歳でなくなっていて、まさに私の大好きなヨハンシュトラウスの最盛期にウィーンの音楽大学で勉強し、さらには有名な交響曲巨人や復活なども作曲している音楽家で、まったく私の妄想だけれど、この時期ウィーンで音楽をやっていたらヨハンシュトラウスファミリーのワルツの影響を受けないはずはないと思います。
事実、時々ドキッとするぐらい、シュトラウスのワルツみたいな旋律が出てきて、たとえばヴァイオリンソロの部分で、ワルツやオペレッタの一部かと思うような旋律にも出会います。
基本的に私は馬鹿で単純で浅い人間だから、マーラーの本質に迫るような面倒くさい聴き方はできるはずもないから、超情緒的に聞いていますが、この意味ではまさに良い旋律のオンパレードです。
でも、ベートーベンとかブラームスとかモーツアルトやチャイコフスキーの交響曲と比較すれば、演奏時間が長い曲が多いこともあって、一見まとまりがないように聞こえるかもしれません。
どれほど長いかというと、マーラーの交響曲は1時間半ぐらいの曲も多く、モーツアルトの3倍から4倍、ベートーベンの3倍(第九だけは別ですが、それでも1時間10分ぐらいです)、ブラームスやチャイコフスキーの2.5倍から3倍位の感じです。
でもそんなことお構いなく、どう解釈すれば良いかなど考えずに流し聞きしていると、まさにスピードランニングじゃないけれど、すごく体に入ってくる時があり、いったんなじみができるとはまる、非常にかっこいい交響曲ですなんて言うと、浅い!と言われるだろうけれど、そんな感じです。
前置きが長くなりましたが、マーラー交響曲第6番「悲劇的」は非常に魅力ある曲で、綺麗な旋律と圧倒的な迫力で、特に4楽章はすごいですよ。
残念ながらライブで聴いたことがないのですが、いい演奏でライブで聴いたら、相当興奮すると思います。
そして、今日紹介するYouTubeの動画はマーラーの指揮では有名なテンシュテットとニューヨークフィルの演奏です。
テンシュテットは音楽監督を務めていたロンドンフィルとの演奏が有名ですが、鬼気迫るような感じ、このニューヨークフィルとの演奏もすごいです。
壮絶ライブといわれるぐらい力入っています。
とにかく迫力あって圧倒されます。
時系列は詳しくは知りませんが、テンシュテットは癌から生還して最初に振ったのがロンドンフィルとこの6番だったから、この曲へは思い入れが強かったのだと思います。
残念ながら復帰した時の演奏はまだ聞いていないのでわかりませんが、この演奏もすごかったと思います。
でも、ニューヨークフィルとの組み合わせも相性がよく、テンシュテットの世界的な名声が築かれた時の演奏の相方でもあるから、動画の演奏は最高です。
うだうだ書いてきましたが、聞いたら何じゃこれ!と思われるかもしれませんが、バックグランド的にでも聴いてみられてはと思います。
posted by bhycom2 at 17:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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