ウィーン賛歌 日々聴きまくる演奏の中から、心に残った演奏と、大好きなウィーン音楽を img_01.jpg

2014年07月23日

ケルテスの新世界はすごい!!!!

今年の春、オペラシティにコンサートのチケットを買いにいった折、オペラシティの中の本屋で次の本を見つけました。
・隔週刊 CLASSIC PREMIUM (クラシックプレミアム) 2014年 2/18号 小学館
ケルテスか!懐かしいなあと思って購入しました。
  
私ぐらいの年齢(60代)の人ならケルテッシュといった方がなじみがあるかもしれません。
ケルテスは若くしてイスラエルで海水浴中溺死した天才指揮者で、当時は、けっこう大きなニュースになりました。
というのは、この指揮者、当時は本当に次代の巨匠として、カラヤンを継ぐような指揮者になるのではと本当に嘱望されていて、ウィーンフィルなどともすごい名演を残している指揮者だったからニュースになったのです。
ただ、私はこの指揮者の演奏とはけっこう無縁で、あまり聴いたことがなかったのです。
当時は、ブルーノワルターとかカラヤン、バースタイン、カールベームなどのレコードを買いよく聴いていました。
また、ケルテスがまさに寵児として世界的に知名度が上がったのは、記憶が正しければ60年代後半で、私の丁度高校から大学時代で、この頃もクラッシックのコンサートにはよく行っていたから、興味がなかったわけではありませんが、大学に入ってハワイアン音楽を始めたこともあって、中学の時や最近のように興味津々で、いろんな指揮者や楽団の演奏を聞きまくるようなことがない時期と重なったのもケルテスを聴く機会がなかった原因かもしれません。
you tubeがなかったから、今みたいに好きな時に好きな演奏を、それも無料で聞けるような環境ではなかったから、ケルテスの演奏には無縁だったのだと思います。
だから、海水浴中亡くなった悲劇の指揮者ぐらいの記憶しかなかったのです。

その日買ったドボルザークの新世界交響曲は、最近はあまり好きな曲ではなく、むしろドボルザークなら8番の方が最近はよく聴くぐらいです。
新世界は正直、聞き飽きたと言うこともあるでしょうし、「おー良いねえ!」と、心が動かされるような演奏が私にとってはなかったから、その日もケルテスが懐かしく興味があったけれど、曲が曲だから、あまり期待しないで買ったのです。(調べたらケルテスとウィーンフィルの新世界は超有名な名盤でした)
新世界交響曲は、第2楽章は小学校の放課後によくかかる音楽として有名ですし、第4楽章は高校野球の応援歌としてもよく使われています。
私の車のナビにもバースタインと小沢征爾の演奏を保存しています。
実際、バースタインとニュヨークフィルの演奏はコンサートで聴いたことがありますし、小沢征爾も日本フィルか読響かは忘れたけどコンサートで聴いたことがあって、当時の若かった自分としては両方すごく良かった記憶があります。
車に保存しているバーンスタインとニューヨークフィルの演奏はやはり良くて、時々聴きます。
でも小沢征爾とウィーンフィルの演奏はメチャクチャ退屈な演奏で、順番が来たら飛ばしてしまうことが多いほど、若いころ聴いた小沢征爾の新世界とは別物みたいな感じです。
長くウダウダ書いていますが、要は新世界交響曲は嫌いな曲ではないけれど、目が覚めるような感覚になる演奏に出会っていなかいから、あまり好んで聴く曲ではなかったのです。
まあ、すごくディープな愛好家じゃないから、同じ曲で何十枚もCDやレコードを所有しているようなことはないからでしょうが、カラヤンとウィーンフィルなどもyou tubeで聴いて良いなと思うものの、飛び切りオーッと言う演奏を聞いた経験がない曲だったのです。
  
でも、ケルテスとウィーンフィルの演奏はすごく良いですね。
本当にびっくりしました。
まさに目から鱗どころではないぐらい、どの楽章も聴かせますね。
運転しながらですが、集中して聴いてしまいました。
この演奏は、今も時々聴いています。
とにかく、緊迫感と言うか集中度というか、私には心を動かされる演奏です。
もちろん、人様々だから、ティンパニーがでがくて、オドオドろしいだけじゃないかと言う人もいるかもしれません。
でも、新世界交響曲がお好きな方でまだ聴いていらっしゃらなかったらぜひ聴かれたらと思います。
とにかく、この演奏が1000円ちょっとで毎日聴けるとしたら安いものです。
そして、このシリーズは良い演奏が収められています。

私が一番大好きなカルロスクラバーの運命や7番は定番ですし、未完成やブラームスの4番など好きな曲がいっぱいです。
posted by bhycom2 at 00:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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