ウィーン賛歌 日々聴きまくる演奏の中から、心に残った演奏と、大好きなウィーン音楽を img_01.jpg

2014年07月27日

カラヤン&ベルリンフィルのヨハン・シュトラウス

カラヤンとベルリンフィルのヨハン・シュトラウスのCDを持っています。
車のナビにも保存していますが、あまり聴くことはありません。
音は綺麗でアンサンブルも完璧ですが、ウィーンの音じゃないし、例の独特のシンコペーションするワルツではなく非常に違和感を感じてしまうのです。
たとえて言うと、下手な大阪弁のような感じです。
ポルカも同じように違うけれど、どちらが違和感を感じるかというと、はるかにワルツです。
先ほど言ったワルツの刻みもですが、音の抑揚や調子がぜんぜん違うのです。
何というか、少しセピアで芳醇でやわらかい音と抑揚と表情が別物なのです。
多分弦楽器の弓の張り方が違うこともニュアンスが違う要因なんでしょう。
 
だいぶ前になります。
ウィーンフィル ニューイヤーコンサート ランキングで第4位と書いた、今年の7月14日になくなったロリン・マゼールの96年、大成功したニューイヤーコンサートの後、バイエルン放送交響楽団とともに来日し、ヨハン・シュトラウスなど、ニューイヤーでも演奏した曲を聴いたのですが、やはりニューイヤーのときとは別物でした。
ご存知のようにバイエルンもベルリンフィルまでは行かないものの、世界でも超が付くすばらしいオーケストラです。
確かこうもりの序曲が1番目の曲だったと思いますが、最初は良いのですが、ワルツの部分に入った途端。
あのシンコペーションする3拍子ではないのです。
マゼールはカラヤンと違って、ボスコフスキーの後の80年から続けて7回もニューイヤーを振った、いわばシュトラウスの音楽の専門家といっても良い存在です。
でも、ウィーンのワルツのニュアンスがオーケストラがウィーンのオーケストラでないとニュアンスが違うのです。
50年近くもウィーンのワルツを聴き続けていると、誰が指揮しているかまでは分かりませんが、それがあまり上手くないオーケストラでも、ウィーンのオーケストラかそうでないか、理屈ではなく分かります。
何が違うかと言われれば、香りが違うのです。
以前、NHKのBSでシュトラウスの演奏をやっていました。
指揮者も知らない顔だったし、ウィーンフィルでもないし、ウィーン響でもなく、ウィーン放送響かなと思ったけれど、めちゃくちゃな違和感ではないけれど、やはり少し違うのです。
コンサートが終わって、オーケストラが分かったのですが、最近、話題の山田和樹が首席客演指揮者を務めるスイス・ロマンド管弦楽団でした。
もちろんウィーンフィルだって多国籍で、他のウィーンのオーケストラだってウイーン人どころかオーストリア出身者ばかりではないからそんなに違わないはずですが、でも、ウィーンのオーケストラとそうでないかは、曲を聴くとその違いが分かるのは、何なのかと不思議に思います。
まあ、ウィーンフィルでも違和感を感じる演奏はあります。
でも、カラヤンとベルリンフィルの演奏ほどは違和感を感じないのは、やはりウィーンフィルだから何でしょうね。
ウィーンフィルで違和感を感じた演奏の双璧は、バレンボイムと小沢征爾。
バレンボイムは全部だめだけど、小沢征爾はポルカや行進曲は良いと思いますが、ワルツは気持ち悪い大阪弁のような演奏でした。
でも小沢のCDが大ヒットしたんですよね。
posted by bhycom2 at 18:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

超有名ではない、お奨めの交響曲

今日は、運命や第九や悲愴や新世界ほど有名ではないけれど、よく聴く好きな交響曲を4曲紹介します。ベートーベンの4番、ブラームスの2番、チャイコフスキーの4番、そしてドヴォルザークの8番です。

@ベートーベン交響曲第4番
この曲はかったるい演奏だとあくびが出ますが、良い演奏だと、すごく躍動感があって感動できる曲です。
人気指揮者のティーレマンとウィーンフィルの動画もありますが、第3番の英雄なんかは良いけれど、この曲については好きではありません。
まさに、あくびが出る演奏です。もちろん私の好みですが・・・・
やはり極めつけは、かなり前の演奏になりますがクライバーのが最高です。
クライバーとコンセルトヘボウの演奏でで、今でもyoutubeで観れるのでぜひご覧ください。
前半が4番で、後半は7番が演奏されています。
7番は運命のようなサブタイトルはないけれど、これは有名で良く演奏される曲で、ベートーベンの中では隠れ人気一番ではないでしょうか。
この演奏も最高に好きな演奏なので、ぜひご覧ください。

Aブラームス交響曲第2番
これはクラシックになじみのある方なら、有名な曲の一つです。
まさに癒しの曲。
ブラームスの、ベートーベンで言えば田園のような曲です。
実際、ブラームスはこの曲を湖畔のリゾート地で書いたそうです。
仕事柄、ストレスも少なくないので、ブラームスの2番と田園は、自動車や家でも、このブログを書いているときも、よく流している曲です。
これもクライバーの演奏が好きなので、クライバーの動画をご覧ください。

Bチャイコフスキー交響曲第4番
私の好みかもしれませんが、チャイコフスキーのそれまでの3つの交響曲から急にスーパーに進化した一つ目の交響曲です。
5番と6番の悲愴は超有名ですが、この4番も好きな曲です。
チャイコフスキーは、ベルリンフィルやウィーンフィルやシカゴなど、スーパー管弦楽団の演奏もいいですが、ロシアのオーケストラの演奏が好きです。
世界で最も忙しい指揮者と言われるゲルギエフとマリインスキー歌劇場管弦楽団の演奏をぜひyoutubeで検索してご覧ください。。
この組み合わせはよく来日していて、なかなか機会に恵まれないけれど、ぜひ一度聴きに行ってみたいと思っています。今年の秋に来日公演があります。

Cドヴォルザーク交響曲第8番
ドヴォルザークと言えば9番の新世界があまりにも有名ですが、この8番は大好きな曲です。
とにかくすがすがしいの一言です。
そしてブラームスの2番やベートーベンの田園同様、癒されます。
特に好きなのはジョージセルとクリーブランドで、この演奏は名演奏として有名です。
全曲の動画バージョンを見つけることはできませんが静止画像ならyoutubeで聴けるのでぜひ。
この頃のセルとクリーブランド管弦楽団は素晴らしかったんだと改めて思わせる演奏でもあります。
posted by bhycom2 at 03:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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