ウィーン賛歌 日々聴きまくる演奏の中から、心に残った演奏と、大好きなウィーン音楽を img_01.jpg

2014年08月19日

トスカ 日本語字幕付き

今日はyoutubeでは珍しい字幕付きのオペラの動画を紹介します。
実はこの公演のDVDは持っていて、よく観ている演奏です。

私はプッチーニの音楽が大好きであることはラ・ボエームの記事の時にも書きました。
とにかくメロディが好きで、何か懐かしさや抒情を感じるのです。
このトスカは、筋自体は実にかわいそうな悲劇で、スカルピアという悪党の代官が憎くなりますが、その中でタイトールロールのソプラノが第2幕で歌う『歌に生き、愛に生き(恋に生き) Vissi d'arte, Vissi d'amore』は、大好きな曲ですし、相手役のカヴァラドッシが歌う「妙なる調和」「星も光りぬ」も有名なアリアです。
カヴァラドッシのドミンゴや、今は亡くなったトスカを歌うベーレンスも良いですね。
そして、悪役のスカルピアを演じるコーネル・マックニールの憎たらしさは出色で、憎たらしさが増すほどに、トスカやカヴァラドッシが歌うアリアに感情移入できて、この公演の成功の半分はこのマックニールによるものと言っても過言ではありません。
そして、指揮のシノーポリが最高です。
ご存知の方も多いと思いますが、シノーポリはベルリンでアイーダの指揮の途中で心臓疾患で急死した指揮者です。
ウィーンフィルの日本公演で来日し、日本でも人気がある指揮者でした。
でも、このトスカの緊張感はシノーポリの指揮によるところが大で、亡くなったのは大きな損失です。
最後に、フランコ・ゼッフィレッリの演出と舞台も最高です。
最近の貧弱な舞台と違って、私は好きですね。
第一幕の最後のシーンをご覧ください。
素晴らしい・・・・

Puccini Tosca(プッチーニトスカ) 日本語字幕付き


 ヒルデガルド・ベーレンス(S:トスカ)
 プラシド・ドミンゴ(T:カヴァラドッシ)
 コーネル・マックニール(Br:スカルピア)
 ジェイムズ・コートニー(Br:アンジェロッティ)
 イタロ・ターヨ(Bs:堂守)
 アンソニー・ラチューラ(T:スポレッタ)、他

 メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
 ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)

 演出・舞台装置:フランコ・ゼッフィレッリ
 衣装:ピーター・J.ホール
 照明:ギル・ウェクスラー

 収録:1985年3月 メトロポリタン歌劇場
posted by bhycom2 at 03:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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