ウィーン賛歌 日々聴きまくる演奏の中から、心に残った演奏と、大好きなウィーン音楽を img_01.jpg

2014年09月06日

巨匠のこうもり

ヨハン・シュトラウス2世の「こうもり」はオペレッタの中で最高傑作です。
あのウィーン国立歌劇場でも、他のオペレッタは演目としてNGで取り上げられることはありませんが、この「こうもり」に限っては年末には欠かせない演目になっています。
私もこの「こうもり」が大好きで、何回聴いたか、またDVDを観たか分かりません。
特に大晦日の大騒ぎを取り上げたという点でも、大晦日好きの私にはたまらない作品です。
私は、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートに行くよりも、国立歌劇場の「こうもり」に行きたいと思っているぐらいです。
「こうもり」の演奏はやはりクライバーが最高です。
他にもいっぱい聴きましたが、私はクライバー以上の演奏はないと確信しています。
ヨハン・シュトラウス2世「こうもり」/クライバー指揮 [DVD] -
ヨハン・シュトラウス2世「こうもり」/クライバー指揮 [DVD] -
指揮:カルロス・クライバー
出演
ロザリンデ:パメラ・コバーン
アイゼンシュタイン:エバハルト・ヴェヒター
アデーレ:ジャネット・ペリー
ファルケ博士:ヴォルフガング・ブレンデル
フランク:ベンノ・クッシェ
オルロフスキー公爵:ブリギッテ・ファスベンダー
アルフレート:ヨーゼフ・ホプファーヴィーザー
演奏:バイエルン国立管弦楽団
台本:カール・ハフナー、リヒャルト・ジュネ

クライバーも超巨匠の指揮者ですが、他の巨匠の演奏にも良いものがあります。
youtubeで両方体験できるから、良い時代になったものです。
まずはカラヤンとシュワルツコップのこうもりです。


Gabriel von Eisenstein - Nicolai Gedda (tenor)
Rosalinde - Elisabeth Schwarzkopf (soprano)
Alfred - Helmut Krebs (tenor)
Adele - Rita Streich (soprano)
Dr. Falke - Erich Kunz (baritone)
Frank - Karl Doench (baritone)
Prince Orlowsky - Rudolf Christ (tenor)
Dr. Blind - Erich Majkut (tenor)
Ida - Louise Martini (soprano-speaker)
Frosch - Franz Boeheim (speaker)

Conductor Herbert Von Karajan
Philharmonia Orchestra&Chorasu
Recording from April 1955.

二つ目はカール・ベームです。
この演奏良いですね。
好きです。
ワルツの刻み方とテンポが絶妙です。
この重いテンポは下手くそがやったらダサくて最悪ですが、ベームの演奏はかえってそれが言うも言われぬ味を出しています。
これは必見です。

Rosalinde - Gundula Janowitz
Eisenstein - Eberhard Wächter
Adele - Renate Holm
Frank - Erich Kunz
Prinz Orlofsky - Wolfgang Windgassen
Alfred - Waldemar Kmentt
Falke - Heinz Holecek
Dr. Blind - Erich Kuchar
Ida - Silvia Lukan
Frosch - Otto Schenk

Wiener Philharmoniker and Wiener Staatsopernchor
Conductor Karl Böhm
1972
posted by bhycom2 at 18:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウィーン我が夢の街



この曲はウィーン音楽好きにはたまらない曲です。
ルドルフ・ジーツィンスキーが作曲した「ウィーン我が夢の街」です。
毎年、年始年末に開かれるウィーン音楽のコンサートのどこかで必ず歌われる曲です。
2つ、私のこの曲に対するイメージを満たす演奏を紹介します。
ドイツのバリトン歌手ヘルマン・プライの「ウィーン我が夢の街」


伝説のソプラノ、シュワルツコップの「ウィーン我が夢の街」


歌詞を紹介します。

「私の心も 私の思いも
いつもウィーンのためだけに熱い
ウィーンのために 泣きそして笑うのだ
勝手知ったるところ 
くつろげるところ
昼間も そして夜はなおさらのこと
誰も冷めてなどいられない
若者であろうと 老人でも
本当のウィーンを知っているなら
たとえ去らねばならなくなったとしても
この美しい土地を
それでもこの憧れは永遠に残るだろう
その時 彼方から歌が聞こえてくるだろう
それは響き 歌いかける それは誘い 呼び返す

(リフレイン)
ウィーン ウィーン おまえだけが
いつまでも私の夢の街なのだ
そこには古い家並みがあり
そこには愛らしい娘たちが行き交う
ウィーン ウィーン おまえだけが
いつまでも私の夢の街なのだ
私が幸せに酔いしれていられるところ
それはウィーン それはウィーン ウィーンなのだ

楽しいことがあるのなら
あなたもよくお分かりのように
私はいつでもお供しよう
私は陽気さを保ち続けるさ
朝から夜遅くまで、
私には皆同じことさ
ワインを飲みながら
二人で座っていられるのなら
そして優しく腕に抱かれるのなら
ひそやかにそっと
この故郷を讃えるように
シュトラウスのワルツが鳴り響く時に
その時 彼方から歌が聞こえてくるだろう
それは響き 歌いかける それは誘い 呼び返す

(リフレイン)

だが 私が望もうと望むまいと
できれば遅いことを望むけれど
私にもこの世を去る時が来るだろう
お別れしなければならないのだ
恋とも そしてワインとも
来るものはまた 去らねばならぬのだから
?ああ、それでも構うまい
私はもうどこにも行かなくて良いのだ
私はただ 天国に向かって飛んで行き
そこに腰を下ろして
ウィーン を見下すのだ
シュテファン寺院が私に挨拶をしてくれるだろう
その時 彼方から歌が聞こえてくるだろう
それは響き 歌いかける それは誘い 呼び返す

(リフレイン)

嵐や苦悩の中
敵に脅かされようと
オーストリアはしっかりと揺るぎなく立っている
英雄たちによって守られるのだ
きらめく剣を手に
鉄のきらめく兜をつけた彼らに
歌や歌声が
平和の中で響いていたところでも
今や勝利が響きわたる!
穏やかな魂からでも
力を得て 開花するのだ
数知れぬ英雄の血統が
そして戦場で君が眠れずにいる時も
遠くからしずかに響いてくるのだ その歌が

(リフレイン) 」

最後の4番は最近は歌われませんが、この曲が書かれた1910年代はじめ、オーストリアがイギリスやフランスと戦っていた第一次世界大戦の真っ最中という世相を表しています。
posted by bhycom2 at 18:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

朝の歌 レオンカバレロ

イタリアの歌で大好きな曲があります。
レオンカバレロの「朝の歌」です。
朝の澄んだ空気感も良いのですが、何か郷愁を感じる歌です。
ひょっとしたら前世はイタリア人だったのかもしれないと思うぐらい懐かしい??歌なのです。
まずは代表的な歌唱としてパヴァロッティです。


もう一人忘れていけない歌唱はジョゼッペ・ディ・ステファーノの「朝の歌」です。
パヴァロッティの前のナポリターナの代表的な歌唱はステファーノの歌唱でした。
マリア・カラスとジョゼッペ・ディ・ステファーノのオペラは人気がありました。


そして、私はイタリアオペラを好きになった中学時代、夢中になって聴いた、ジョゼッペ・ディ・ステファーノと人気を二分したマリオ・デル・モナコの「朝の歌」です。少し重いけれど懐かしい歌声です。
オテロの歌唱はすごかったです。


そして伝説のテノールカルーソの「朝の歌」です。


最後は、この3人ほど有名じゃないけれど、リリコ・テノール歌手として有名だったアルフレード・クラウスの「朝の歌」です。
感性に合う「朝の歌」で、良いです。
posted by bhycom2 at 02:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。