ウィーン賛歌 日々聴きまくる演奏の中から、心に残った演奏と、大好きなウィーン音楽を img_01.jpg

2015年02月15日

パーヴォ・ヤルヴィの運命

運命こそベートーベンのイメージを作っている一番の原因になっている曲かもしれません。
音楽家なのに難聴になった不幸な作曲家ベートーベン。
だから演奏もベートーベンの痛みを表現した深刻かつ重々しい演奏がふさわしいなんてことが、このパーヴォ・ヤルヴィによって覆されたのは有名な話です。
ヨーロッパでは今やさらっとしたニュートラルな演奏が主流とか。
もうパーヴォ・ヤルヴィのベートーベンは死ぬほど聴いているから驚きませんが、初めてNHKのBSで聴いたときは驚きました。
音楽なんですね。
音を楽しむ。
おどろおどろしくなく、本当にニュートラルで上段に構えたところのない運命で、室内管弦楽団と言う小編成だからかとも思ったのですが、実に軽やかで、ベートーベンが意図した運命はこのようなものだったのではないかと感じたものです。
ぜひお聴きください。




posted by bhycom2 at 01:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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